LEDのライトガイド
LEDのライトガイド
ライトガイド をカメラの取り付けることで、近距離でのカメラ撮影時でも、カメラ内蔵LED の光を均一に照射出来るようになり、より美しい写真撮影をすることが可能になります。LEDの光は、特に近くのものを撮影する時には照明のムラが出やすく、撮影が難しくなってしまうものですが、ライトガイドを使用することでより簡単に綺麗な写真が撮れるようになるのです。
ライトガイドの取り付けるためには、まずカメラ本体のレンズリングを取り外す必要があります。そして、レンズリングを取り外した部分にライトガイドを取り付けます。その後は設定を間違わずに行う必要がありますので、取扱説明書を読んで確認するようにしましょう。注意点としては、この部品は水中撮影時には使用出来ませんので、陸上での撮影時のみに使うようにしましょう。また、装着している時には同時にフラッシュを発光させないようにしてください。しっかりと使用方法を守って、いい写真を撮影してくださいね。
ライトガイドの様々な種類とその特徴について
光源装置の光を伝導するための製品であるライトガイドには、様々な種類があります。
まず、可視光線の透過性に優れた多成分ガラスファイバーは、耐熱や耐湿性に優れています。また、同じく可視光線の透過性に優れたプラスチックファイバーは、高純度ポリメチルメタクリレート樹脂を使用しており、安くて使いやすい光ファイバーライトガイドとなっています。耐屈曲性に優れ、断線しにくいという特徴があるのですが、耐熱性に難があるという欠点もあります。そして、紫外線透過性に優れている石英素材のUV石英ファイバーは、紫外線光源の導光に用いられています。さらに、光透過性に優れた無毒な非可燃性液体を封入した液体ファイバーは、多成分ガラス素材ファイバーと比べて紫外線透過率に優れるため、紫外線透過用ライトガイドに多く使用されています。他にも保護管には、曲げた姿勢を固定するSUSインターロックチューブや自在に曲がるSUSフレキシブルチューブなどがあり、出射側口金にもスポット型やリング型など様々な種類があります。