ライトガイドのサイズ
ライトガイドのサイズ
液晶ディスプレイのバックライトなど、私たちが使う電子機器などの様々な場面で使用されているライトガイドですが、ファイバーの素線に使われている素材によってファイバーの口径などのサイズは違ってきます。まずは石英ガラスが用いられているタイプです。このタイプはファイバー208μm、コア200μmで、紫外線透過性に優れています。次に多成分ガラスが用いられているタイプの物です。可視帯の光の透過性に優れた素材を用いられており、ファイバーは50μmで、コアは45μmになります。ライトガイドにはプラスチック製のものもあります。
ファイバーは500μmのものなどを始め色々な大きさのものがあり、コアはその製品ごとに違いがあります。ライトガイドはこうした事業を行っている会社向けの通販などでも販売されていますが、型番の後ろの数字がガイド部分の長さを表している例も多く、購入の際には底を参考にすると製品を選びやすいでしょう。
使用する目的に最適なライトガイドを探したいなら
ライトガイドは、使用している光ファイバー素材の内面反射を利用して片側から入射させた光を効率良くファイバー内に通すことで反対側から強い光を出すことができる照明機器です。光ファイバーを使用することで導線を細長く作ることができることから、何らかの製品や装置などの狭い部分でも簡単に挿入することが可能になります。そのため、モニターを通さなければ見ることができないような検査や実験、手術などといった細かい作業に欠かせない照明機器として頻繁に使用されているのです。
ただ、こういった専門的な細かい作業以外にもイルミネーションやマクロ撮影のための照明を目的にして使うこともできるタイプのライトガイドもあります。そういったことからライトガイドは個人で購入される方も多くなっており、様々な物が販売されているような通販サイトはもちろんのこと家電量販店など街の電気屋さんでも購入することができます。使用目的に合わせ素材や長さなども選べますから、イルミネーションやマクロ撮影でライトガイドの使用をお考えの方はいろいろな通販サイトなどで料金などの比較をしてから購入することをおすすめします。